こんにちは、ノアです。
先日、人生2度目の大腸内視鏡検査を受けてきました。
30代にして2度目ときくと、何か持病が?と思われると思いますが、特に腸に持病はありません。
今回の検査結果も異常なしでした。
ただ私は母と祖父を大腸ガンで亡くしたいるので、念のため受けておこうという考えです。
母も祖父ももっと早くに検査を受けてれば‥という思いがあるので、これからも検診は受けていこうと思います。
初めての大腸内視鏡検査
初めての大腸内視鏡検査は、30歳の頃。
原因不明の腹痛に2週間ほど悩まされ、近くの消化器科のクリニックへ行きました。
血液検査をし、炎症反応があるということでクリニックに勧められて胃カメラと大腸内視鏡検査を受けました。
深刻な病気かと思い、震えながら胃も腸も検査したのですが、どちらも問題なし。
結局その時は抗生剤の服用でいつのまにか治りました。
どちらの検査も鎮静剤使用で、とくに胃カメラは苦痛もなく受けられたのですが、大腸カメラは検査前が大変でした。
下剤を2リットル飲まされます。
しかもコップ1杯分を10分くらいかけて飲むという拷問。
味もなんか変でまったく進みません。
水に塩を足したような味‥せめて一気飲みできれば味も感じないのに。
と思いながら、チビチビ飲んでました。
腸をからっぽにしないと検査に進めないので、看護師さんに歩け、動け、飲めと叱咤されながらやっとの思いで検査まで漕ぎつけた記憶があります。
検査は胃カメラ眠ったまま終わるかと思いきや、途中痛みで覚醒してしまいました。
頭はもうろうとしていたのですが、
「痛い、痛いー。」
と看護師さんをバシバシ叩いた記憶があります。
しかしそのまままた眠ったようで、次気が付いた時には検査も終わり、リカバリールームで寝ていました。
どの看護師さんだったかわからなかったですが、その節は騒いでしまい誠に申し訳ございませんでした。
今回の大腸内視鏡検査
前回の苦痛経験から、今回もかなり受けるのがおっくうで受けようと思って予約するまで3ヶ月くらいかかりました。
しかし母の顔を思い浮かべ、あとあと病気が見つかった時に後悔したくない!と自分を奮い立たせ予約をしました。
前回からかなり年が経っていたから?
または病院が違うから?
どちらかはわかりませんが、結論前回よりも楽に受けられました。
検査の10日前くらいに検査前の問診にいきます。
その際に検査前日と当日の流れについて説明を受けます。
前回は下剤を飲むところから、すべて病院でおこないました。
しかし今回は、下剤を飲むのは自宅で検査直前の状態になってから病院へ向かいます。
下剤の作り方や、飲み方、コツなど、全部パンフレットに書いてあり、動画も準備されていてとてもわかりやすかったです。
そして検査前日は、当日なるべく腸が空っぽの状態になるように検査食を3食準備されました。
レトルトのパウチになっていて、3食で1500円でした。
翌日なるべく残らないようにするための食事なので、これだけ?って思うような量でしたが、味はまぁまぁでした。
検査食のメニューはおかゆ+一品(スープ状のもの)だったので、食べて2時間後にはお腹が空いていました笑
その空腹が1番辛かったですね。
夜は我慢できずに勝手にプリンをデザートに足しちゃいました笑
前日食のおかげか、検査当日の下剤も1リットルくらい飲むだけでよかったです。
意外と早めに腸の準備が整ったので、便意が収まった状態で病院に向かうことができました。
そして、検査です。
やはり、麻酔をするとはいえども緊張しますね。
検査着に着替えて、深呼吸しながら横になっていました。
そして検査が始まり、薬を入れられ眠りました‥。
起きませんように。
願いもむなしくまた痛くて覚醒します。
痛いと覚醒するみたいですね。
今回は騒ぎませんでしたが、もう終わりかけだったようで私が目覚めてるのに先生が気づいて、
「もう終わりますねー!」
と言ってくれました。
そのあとまた眠ったようで、前回同様目覚めたのはリカバリールームでした。
その後の診察で、先生からポリープもないし、異常なしと言っていただきホッとしました。
検診は大事
検査はするまでがおっくうですが、やったあとはとてもホッとします。
家族に罹患者がいるということで、心配もありましたが次の検診は5年後でいいということでした。
これからも定期的な検診と生活環境の見直しで、大事に至る病気を防いでいければいいなと思います。
最後に、いただきもののお塩セット。
塩ハチミツレモンは、ヨーグルトに入れて食べたら格別に美味しかったです。
お塩を使うのも楽しみー。
いろんなところのお塩が欲しいです。