こんにちは、ノアです。
私たち夫婦は妊活を初めて3年ほどです。
まだ出産にこそ至ってませんが、若いうちから体をいい状態にするには自分の身体の異変に気付き、生活習慣を改善するということが1番大事であることに気づけた体験を少しお話しします。
これまでの身体の状態について
私はもともと若い時から体があまり強い方ではなかったと思います。
年に2回ほどかならず扁桃腺炎にかかり、39度台の熱を出し病院のお世話となっておりました。
そして26歳の時に初めて受けた子宮頸がん検診でひっかかりました。
精密検査を受けた結果は、まだガンにはなってない状態だけど、3ヶ月に1度検査をする経過観察となりました。
そしてその時、子宮筋腫もあることが判明。
10代の頃からずっと冷え性だったり、20代の頃に働いていた会社で毎日深夜まで残業そのあとに飲みに行くというような生活を続けた結果が、20代後半で出始めていたようです。
しかし医者に聞けどもなぜこうなるのかは原因不明と言われるのでそれを信じきってました。そういう体質なのかぁという感じでした。
そして生活は見直されないまま30代を迎えます。
32歳の時、経過観察していた子宮筋腫に病気の疑いがかかりました。
大きさが急激に大きくなっていて、MRIの検査結果で悪性の肉腫の可能性があると言われました。(7センチくらいだったそう)
当時はあまりのショックに今でもこの頃の記憶はなんだかボンヤリしてます。
人は不都合な記憶は消してしまおうとするのでしょうか。
腫瘍が悪性か良性かは、摘出して病理検査をしないとわからないとのことだったので、すぐに手術をしました。
結果、良性腫瘍とのことで、ただの子宮筋腫でした。
この深刻な病気の疑いが晴れたときに私はもうこんな思いしたくない!と思い、なぜこのようなことになったのか、原因があるのではないかと自分で調べ始めたのです。
改善したこと
- 栄養(食事)を見直す
まずインターネットや本などで子宮や女性の不調について調べました。
そこで目を付けたのが、体は毎日食べているものからできているということ。
体内にいれているものが、健康状態と無関係なはずはないのです。
原因不明の体調不良は、残留農薬や添加物の摂取しすぎからもくるという話も聞き、あながち間違ってはないのではと思いました。(ストレスなどもあるでしょうが)
私が意識し始めたことは以下です。
- 調味料を変える
- ヨーグルトを毎日摂る
- タンパク質を摂る
毎日摂るものこそ変えたいという思いがあったので、まず調味料を全部買えました。
裏の表示を見て自分の知らない材料が入っているものは買わない、なるべくシンプルな原材料のもの、というルールで購入してました。
塩は天然塩、また白砂糖は甜菜糖へ変えました。
私はアトピーがあるので砂糖の積極的な摂取はあまりしない方がいいのですが、甘いものが大好きで大量に摂り続けてましたね。
白いものは毒!という内容の本を読んで、私は甘ければ別に白砂糖じゃなくてもよいので体によさそうな甜菜糖を選びました。
食事を見直して感じられた効果は以下です。
- アレルギー症状の緩和
- 貧血の改善
- 扁桃腺炎の回数が減る
- 子宮筋腫が再発しない
白砂糖を止めたのがよかったのか、ヨーグルトがよかったのかはわかりませんが、私がもつ数々のアレルギー症状が緩和されたような気がします。
私はアトピーもあるし、食べ物や植物・動物などたくさんのアレルギーをもっていて、QOLの低い人生を送っておりました。眼科・皮膚科・耳鼻科に通うのは当たりまえで、薬が手放せませんでした。
しかし今現在、どこの病院にも通ってません。
もちろんヨーグルトや白砂糖だけの効果だとは思ってませんが、この食事を見直したことで私の健康には大きく影響したと思ってます。
私は貧血になりがちで母親もそうだったので、体質だと思ってきましたが、そうではありませんでした。
きちんと栄養バランスを考えて、きちんとタンパク質をとることで血液検査時に貧血で引っかかることはなくなりました。
貧血だったころは、炭水化物中心の食事でタンパク質・ビタミン・ミネラルが常に不足していたと思います。
扁桃腺炎も年に2回の恒例行事だったのですが、驚くほどに減りました。
ちょっと喉があやしいなと思っても、うがい薬で抗菌して無理をしなければ封じ込められるようになったのです。
ここ2年くらいは一切扁桃腺炎にはなってません。
あれだけ私を苦しめた子宮筋腫もおかげさまで再発してません。
栄養をしっかりとることで、子宮にも栄養がいき冷えが改善されたのかなぁと思っております。
まとめ
上記の効果も1か月や2か月の短い期間で得られた効果ではありません。
食事の見直しも始めてから6年が経ちます。ゆっくりと改善されていき、気が付けばこうなってたという感じです。
何事も積み重ねが大事ですね。
今は更に妊活が加わっているので、さらに細かく栄養や食事内容を考えながら生活してます。
こうすれば妊娠できるよ!という記事ではないのですが、自分の身体の異変にもっと若いうちに気づけて改善できていれば、もっと身体がいい状態のまま妊活に臨めたかなと思うことがありましたので書かせていただきました。私自身子供がほしいのに結婚が遅かったので。
妊娠のためにこれがいいとかあれがいいとかいろんな情報がありますが、まずは自分の状態を知って根本的な体調を整えることがいろんなことへの効果も出るだろうし、妊娠への近道になると思います。
参考になる方がいればうれしいです。